映画を見るということ

皆さんは映画って見ますか?私はそこそこ見ます。毎週映画館に通っているほどの映画通ではないですが。
どうしても見たい!って映画があるときだけ映画館に行きます。ちなみに最近はシン・ウルトラマンを見に行きました。
主な手段としては、NetflixやPrime Videoです。家でゆっくりと映画を見るのがほとんどですね。
わりとその程度です。
なので、胸を張って「私は映画通だ!」とは言えません。

でも、自分の中では「映画を見る」ということはわりと意識しています。
今日はなぜ意識しているのか、理由を書いていこうと思います。

その1:映画は効率的な娯楽である

現代社会はとにかく忙しい。朝早く起きて学校や仕事に行く。帰ってからご飯を食べてお風呂に入っていたらもう寝る時間。もしかしたら学生の方は夜にアルバイトしてるのかも。
とにかく現代の日本人は忙しく暮らしています。

私もその一人です。
平日はとにかく疲れている。何もしたくない。心も体もヘトヘトです。
だからこそリフレッシュする手段が必要になります。それも短時間で、体力を使わず。
その目的を満たすのが映画です。

映画は長いものこそあれど、だいたいは2時間で終わります。
たとえばこれがアニメだと考えます。アニメ1クールを13話とすると、Netflixなどで見るとCMが無いので1話だいたい24分。
24分×13話=312分。これを時間にすると5.2時間です。
5時間も一気に見ようとなると気力も体力も時間も必要ですね。
でも映画は2時間。これぐらいなら自分でも集中して見ることができます。

それに映画は基本的には受け身です。身体を動かす必要がない。ゆったりとソファに座っているだけでいいのです。
運動するにも、どこかに遊びに行くにも体力は必要です。
体力もない、外に出たくもない私にはうってつけの娯楽です。(どうしても映画館で見たいものがあるときは重い腰を上げて頑張って見に行きます)

時間も、体力もあまり使わない。そんな現代人にうってつけの趣味こそが映画なのです。

その2:感情のインプットとアウトプット

感情って大切ですよね。当たり前だけど時々忘れそうになります。
忙しい毎日で感情はどうしてもないがしろにしてしまいます。
学校で、会社で、所属しているコミュニティで理不尽な想いをすることは誰だってあります。
そんなときに「ふざけるなー!」と感情をあらわにできる人は少ないと思います。

もちろん自分はそんなことできないです。それはおかしくないか、そんなの理不尽じゃないか、そんなこと思うことが日々の生活の中でたくさんあります。だからって立ち向かうことはしません。立場とか、その後のこととか、いろんなことを考えて、そして最後には感情を押し殺して笑顔でやり過ごします。そんなことばかりです。

でも感情を押し殺して生きるのはつらいですよね。どんどんすり減っていくばかりです。だからこそ、感情を取り戻す作業が必要になるのです。

映画はいろいろな感情を与えてくれます。感動も、不思議も、恐怖も、興奮も、いろんな感情を物語や役者さんの演技を通して得ることができます。
日常の中で感情を出さないようにしているからこそ、その分映画を見て心を動かしています。こうやって自分の中の釣り合いを取っています。

そして映画を見た後は一言でもいいから感想を出すようにしています。普段はTwitterに書いたりしています。自分の中に生まれた感情をきちんと言葉にしようと思っています。
面白かった、この役者さんがカッコよかった、そのレベルでもいいので書いています。
普段はどう思ってるとか表には出さないようにしているので、せめて言葉にしても許されることは言葉にしたい。そんなことを考えています。

押し殺した毎日だからこそ、映画を見て豊かな感情をインプットしてアウトプットしたい。そのために映画を見ています。

まとめ

ここまで長々と書いてきましたが、要は「日頃つらい日常を送ってるからサクッと満たされたい」ということなのです。
あとは単純に映画がやっぱり好きですね。

大変な毎日だからこそ、面白い映画見て「あー!面白かった!」って思いましょう!

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